都営住宅における高齢化は

EC028_L

このような変化の原因として,都営住宅において長期居住者が多いことに
よって世帯主の世代の大部分が残留していること,子どもの世代が独立するこ
とにより若年層が減少し,親の世代が残留することによって相対的に高齢化が
進行することが考えられる。しかし,それだけではこのような平行移動的な年
齢階級の変化を上回る高齢化の説明はできない。都営住宅における高齢化は,残留者の加齢によるものに加えて高齢者の新たな流入が原因として考えられる。
この点に関しては資料がないため裏付けができないが,1980年に公営住宅法が一部改正され,単身高齢者にも公営住宅の入居に応募が可能となったことも
制度的要因として無関係ではない。

対策はたくさんある。自分に合った方法を選ぼう。←ちなみにこちらからは多くの物件を見ることができます。対策を見て参考にしましょう。

また,民間集合住宅において高齢化が進行したものとそうでないものの違い
は,住宅の所有状況によるところが大きい。分譲型の民間集合住宅の場合は,
賃貸型に比べて定着率が高く,世帯主夫婦の加齢と子どもの独立によって都営
住宅と同じように居住者の年齢構成が変化すると思われる。なぜなら,民間集
合住宅の分譲型であっても親子2世代が居住するにはあまりにも狭いので,子
どもは独立せざるを得ず,高齢となった親が残留するためである。一方,賃貸
型の民間集合住宅では,世帯の移動性が高いため,居住者世帯の加齢よりも常
に新たな転入者を迎え入れるので高齢化の進行は分譲型に比べて遅くなるので
ある。

③最多年齢階級の変化
これまでの分析から,それぞれの地域の住宅における各年齢階級の変化が明
らかとなったが,以下では,各住宅内における居住者の年齢階級の変化を,居
住者の年齢階級の中で最も人口比率の高い年齢階級である最多年齢階級の変化
から考察した。

Comments are closed.